ブログを書く上での『視点』という武器〜「ちゆ12歳」と「分裂勘違い君劇場」に学んだこと

※本日はなんとなく文体を変えてお送りします。ちなみに本当に個人的なチラ裏日記(中二病風味)なので、普段のようなことは書いていません。

2年前、ゲームミュージックなブログと併設してこのブログの前身となる「空気を読まないブログ」を開設した。こちらは思いついたことを書くというスタンスで、目的もなく始めた。「空気を読まない」と名付けたのは、ブログを多くの人に見てもらうには、ジャンルを絞ることが大切だと思っていたから。現実話がころこと変わる人と会話をするのは大変だろう。ブログでも同じで、それをやったらただの日記だ。だけど、あえて空気を読まないで書きたいことを書く、しかしその内容は出来るだけ他人に興味を持ってもらえるようにする。それが「空気を読まないブログ」のコンセプトだった。それはやがてはてなに移転してこのブログとなる。

そしてある時ふと思ったことがある。このブログで何をしたいのか。だから各種サイトを巡回しながら考えてみた。そしてふたつのサイトに目を留めた。それは「バーチャルネットアイドルちゆ12歳」と「分裂勘違い君劇場」。

ネット歴が私と同じくらいのテキスト系サイト運営者ならば、ミレニアム前後のテキストサイト(例えばちゆ以外にも「斬鉄剣」「侍魂」、もしくはそれ以前のもの)には、大なり小なり影響を受けている人は多いと思う。インターネット上での文章を発信するときのロジックはこの時点で多用な進化を遂げた。その中で、私は「ちゆ12歳」に衝撃を受けた。そして今でも影響を受けているのだと思う。だけどそれはVNIのフォーマットではない。語り口調でもない。学んだのはちゆの視点。普段あまり扱われない素材を人とは違う角度から見て、思いがけない角度から面白おかしく取り上げ笑わせるという表現力に憧れた。

もうひとつの「分裂勘違い君劇場」は最近のアルファブログ。一見しただけではあまりにも普通にしか見えないこのブログ。しかしいくつものエントリーを読むと、このブログの面白さがわかった。ああ、日常の社会にこんな視点、こんな表現を出来る人がいるんだ、と。そしてこのブログのコンセプト「おもに日常の仕事や生活における、ありふれたテーマについて極論を展開する」。そうか、これだ。これがやりたかったことなんじゃないだろうか。

テキストを書く人間には読み手に興味を持たせるためにいろいろな武器があるだろう。しかし私が持ちたかったのは、この2サイトをはじめ、多くの有名テキストサイトが持っていたと思われる、ひとつの物事に対してあらゆる角度から見ることの出来る「視点」だったのではないだろうか。それは人とはわずかに異なる「斜めからの視点」。今まであまり実感したことがなかったが、このブログがどういうものなのか思い直してそれを言葉にしてみると「斜めからの視点」というものが、このブログのコンセプトなのではないかと感じた。その視点で読んでもらう人に興味を抱かせるように書いてゆきたい。そう思った。

ただ、最近それ以外の問題が生じている。その視点、そして文章を練り込む時間がない。前述の2サイトにもあった、視点掘り下げることでの「深さ」が足りないように感じてしまう。おそらくは連日更新と文章の深さというかつて何人ものテキストサイト管理人が経験してきた壁が、ここにやってきたように思う。ただ、これでいいのではないかという意識も存在する。それはここで書かれることは広い意味で「ネタ」であるから(狭い意味の「ネタ」、つまり全部ウソとかいう意味ではないが)。

これについては、そのうち結論を出さないとどっちつかずになると感じている。やがてはどちらかに寄ることになるのかもしれない。だけど、完全とまでは言わないが、その最大公約数的な位置もあるように思える。しばらくはそれを模索してゆくかもしれない。

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