本当は飲みからの帰りなのでミニ更新……のつもりだったのですが、なんか面白いネタが出てきたのでそれについて書いてみます。
■パチスロ 恐怖新聞
※トップがフラッシュ。いきなり音が出るので注意。
昔、伊集院光のラジオでインパクトのある変文ネタ系のコーナーにて「CR漂流教室.母親が王選手のミイラに当たり絵柄を入れて,翔の世界に送ったらスーパーリーチ」(引用元:脳汁さん)なるネタがありましたが、なんかマジになる日もそう遠くないような気がします。すでに『まことちゃん』が出ているみたいですから。つかもうなんでもありですな。
ちなみに私はパチンコ、パチスロをやりません。数年前に仕事関係でやる必要があって数回やりましたけどね。何故かというと、前のめりで小さい椅子に座りっぱなしだと背中が痺れてくるという妙な体質なので(なんかの病気か?)。あと、基本的にギャンブルあまり好きではないみたい。特に時給換算とか所得換算してしまうとどうもね。ちなみに競馬はそれなりに好きですので、馬券買わずに見たりしてますけど(つか、競馬好きの人って馬券買わない人わりといるんですよね)。
そんなわけで知っている情報は「エヴァがパチンコ化」とか、「カイジがパチスロに」とか「北斗の拳大ヒット」といったネットでそれなりに話題になるくらいの範囲しか知らなかったのですが、こういったタイアップがどんなになっているか興味を持って調べてみると、いつのまにかこんなのまで!っていうのがかなり出てました。
マンガ、アニメ、ゲームに関して言えば、『コータローまかりとおる!』『機動警察パトレイバー』『サクラ大戦』『逮捕しちゃうぞ』『恋姫』なんてのがあったのは興味深いです。特に『魔法のプリンセス ミンキーモモ』『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』って、キャラを知っている層とプレイヤー層が重なるの?まあエヴァがヒットした時点でなんでもありになったのかも。
しかし多くが60〜80年代作品ですね。つまりパチンコプレイヤーが多そうな層が見てたマンガ、アニメが多いですね(当然といえば当然ですが)。あと、現在の青年誌に連載している作品も多いみたいです。
これはやはり、多くある競合機種のうちから興味をもたせないと意味がないので、まずそれのためになじみのあるキャラを使うってことなのでしょうか。まあたしかにそうなると600万部超時代のジャンプ作品は強いですね。おそらく『北斗の拳』や『魁!男塾』に続いて、『ドラゴンボール』『スラムダンク』、それに『タッチ』あたりはどこも欲しいだろうなあ。原作者が許可するかどうかは別として。
しかしこの状況、かなりの大量消費なような。というか昨今のアニメ化濫発と似ているような気も。まあアニメやドラマに興味ない人が、「えっ?このマンガ、アニメ化(ドラマ化)されてたんだ」と思うのと同じかも。
ちなみに、ゲーム系はマイナーなのでも多いのは、関連会社が多くて版権を取りやすいってのもあるかもしれません。
さて問題は、これがマンガやアニメに対してのプラスになるかって話ですね。ただ、現状だと残念ながらあくまでキャラとして使われているだけなので(広告でキャラが使われるのと似たようなパターンですね)、フィードバックはされにくいかなあと。まあそれでも『北斗の拳』くらい大当たりすれば原作を読んでくれる人はいるでしょうが(『さよなら絶望先生』の逆から入るネタでそんなのがあったな)、それはまだレアケースでしょうね。あ、でも『魔法のプリンセス ミンキーモモ』をプレイして知り、アニメのDVDを買った人がいれば、かなりリスペクトしますけど。
まあ、そろそろこういったパチンコの題材に出来るネタが尽きてきた上に、パチンコ自体も以上が縮小傾向に入ってきたので、落ち着いてくるような気はします。
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■追記
そういえば前にパチンコする人に聞いたら、キャラは関係なくて、その台が面白いかどうかでプレイするか決めるってのを思い出しました。ですのでキャラの知名度と人気はイコールではないってことで、あくまできっかけかと。どんな違いがあるのかはプレイヤーではない私にはわからないですけど、ゲームに置き換えて考えれば「どんな有名なシリーズも面白くなければ〜」って感じで、それも当然と言えるかも。
■参考・P-WORLD 人気ランキング
■さらに参考・18歳未満は立ち入り禁止なのにパチンコ店で平然とANIME絵を使っている日本って一体 (情報元:ふぇいばりっとでいずさん)