『眼鏡なカノジョ』と犬上すくねマンガ、その眼鏡への愛

本屋に置いてあったので買っていた、『眼鏡なカノジョ』をやっと読みました。
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眼鏡なカノジョ (Flex Comix) : TOBI

一部で話題なっていたので、ご存じの方もおられるかもしれませんが、眼鏡のヒロイン達がおりなす、純愛オムニバス漫画です。出版社がマイナーなので気づきませんでしたが、ほのぼのした純愛ものが好きな人には、良作だと思います。何故眼鏡で時東ぁみとタイアップしてるのもある意味ポイント。『らき★すた』では微妙な扱いを受けている等(もちろんネタとしてですが)、対象が狭いと言われる眼鏡キャラですが、少しは認識が変わるかもしれませんよ。

しかし、「眼鏡」「純愛もの」ときて、何か他のものを思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。私が思い浮かんだのはこれ、というかこの作者。

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恋愛ディストーション (1) (ヤングキングコミックス) : 犬上すくね

『恋愛ディストーション』『ラバーズ7』などでおなじみ、犬上すくねさん。この方の漫画には必ずと言っていいほど、レギュラークラスのキャラに眼鏡のキャラがいます。それも男女問わず。『恋愛ディストーション』の場合、2つのカップルが中心ですが、各、男(江戸川)がメガネ、女(棗)がメガネです。

また、こだわり(愛)も半端ではありません。その中でも至言は、まほ先生の『コンタクトにしたら、江戸川くんの”身につけているもの”を外す楽しみがひとつ減るもの』でしょうな。

でも、なんとなく犬上すくねさんの作品と『眼鏡のカノジョ』、眼鏡以外にも雰囲気というか、方向性が似ているなあ……と感じました。でも、『眼鏡なカノジョ』作者のTOBIさんの経歴(サイト:橙空間)見て納得。これはコミティアの雰囲気だと。

知らない人のために解説すると、『コミティア』というのは同人誌即売会です。しかし、パロディが多いコミックマーケットなどとは違い、一次創作が原則となっています(パロディは原則禁止)。ここには『エマ』の森薫さんや、『ハチミツとクローバー』の羽海野チカさんも参加していました。場内には試し読みが出来るコーナーもあり、コミケなどと比べて落ち着いた雰囲気となっています(男女が同じくらいいるのもポイント)。そしてTOBIさん、そして犬上すくねさんも参加されていました。

コミティアの創作はいろいろなものがありますが、こういった男性、女性、両方が読める、派手ではないけどほのぼのした恋愛もの、というのも多いので、同じ雰囲気を感じられたのかも(もちろんファンタジーからギャグやエロ、はてはペットや旅行本までジャンルが多数ありますので、これだけがコミティアではないです。そしてその多様性が魅力でもあり)。

コミティアで書かれている方には、こういった派手ではないけど良い作品を書く人が多いので、そんな方の作品をもっとマンガ単行本として読みたいなあという気もします。

ちなみに、犬上すくねさんの4コマ、『ういういdays』の最新刊が、今月18日に出るそうです。メイン男女6人の中に、男女各一人ずつしっかり眼鏡キャラがいます。こそばゆく、ほのぼのしたい方は是非。
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ういういdays (1) (バンブーコミックス 4コマセレクション) : 犬上すくね

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