法律

著作権期限の延長はメジャーではない著作物を塩漬けにしないか

著作権期限の延長が検討されている。それは著作権者のためというが、メジャーではない著作物はかえってその延長で利用されなくなり、塩漬けになって忘れられないか。(2010年に書いたものを2016年1月5日加筆修正)

『第三者法廷』の危険性

とある事件に対し、メディアなどを通じて第三者がそれを断罪、攻撃することはよくあるが、それは限られた状況の中での判断であり、事実と違う思い込みをする可能性は十分にあり得る。

成年向創作物を「児童ポルノ」と呼ぶのは法律上間違っているという話

現在、東京都の青少年育成条例の改正案について、ネットでいろいろな話題となっています。■参考:「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ - GIGAZINEしかし最近、これについてアダルト向け創作物のことを「児童ポルノ…

とある非実在青少年が性行為を行う小説

これは前に書いた『東京都青少年育成条例改正案における表現規制の危険性について語る』の文中で書いたものですが、ある意味感情が先走ってからネタ(皮肉)的に書いていましたために、バランスを崩していたのでちょっと分けます。◆追記 ちなみに2/28現在、…

今回の著作権法改正(ダウンロード違法化)についてちょっとまとめてみた

このようなニュースが。■著作権改正法案が衆議院で可決、「ダウンロード違法化」などつまり上のリンク先で書いてあるように「ダウンロード違法化」を含む著作権改正法案が衆院で通過し、参院でも通過の見通し、そして来年に施行されそうだということです。さ…

最近行われている振り込め詐欺対策「だまされたふり作戦」について自分なりにまとめてみる

以下のようなニュースが最近多いです。■「FBA」などあの手この手で対策 振り込め詐欺撲滅月間スタート - MSN産経ニュース ■振り込め詐欺の「だまされ方」指南 神奈川県警 - MSN産経ニュース ■時事ドットコム:振り込め詐欺未遂、男逮捕=受け渡し場所、機…

小室詐欺事件から見える現代における著作権の管理的欠点

ここ連日、ニュースが多いですが、芸能系としては小室哲哉の逮捕が一番大きいでしょう。さて、Twitterでもちょっと書いたのですが、ここでふと思ったことがありますので、それを掘り下げて書いてみることにします。今回の事件は、すでに著作権をエイベックス…

著作権保護期間の延長意見には皆がディズニーになれるという幻想がありそうだと思う話

はてブを読んでて、興味を惹かれたのがこのエントリー。■津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy & Copyright Diary 読んでいただければわかると思いますが、コピワン問題などと同じく堂々巡りをしている感じです。さて、この議…

裁判員制度において顔が知れている有名人の抱えるリスク

裁判員制度がもうすぐ始まるというのは、報道もされています。まあここに様々な問題なり疑問点はあるのですが、話が広がりすぎるので、今日はひとつに絞ります。さて、この裁判員は以下のような流れでなされます。公式サイトより。■裁判員はこうして選ばれま…

フィルタリングを扱った司法試験問題でいろいろ考えてみる

ちょっと前に、おもしろい話題を見つけました。■新司法試験にネット規制の出題(雑種路線でいこうさん) ネット規制が今年度の司法試験に出題されたと聞いて探してみた。これの第1問。これはすごい。司法試験の問題なんて初めて見たんだけど、よく出来てる。…

著作権侵害の非親告罪化では、著作権者と取り締まる側も被害を被る可能性がある

現在ダウンロード違法化と著作権違反の非親告罪化について様々な議論が交わされ、現在、文化審議会著作権分科会「私的録音録画小委員会」の中間整理で一般から意見を公募するパブリックコメントの受け付けが行われています■文化庁「ダウンロードは違法、著作…