携帯電話にタイムカプセルを作る

私の現在の携帯電話は、DocomoのP903iというもので、ちょうど2年くらいになります。この機種が出たのはちょうどワンセグケータイが出始めの頃で、このちょっと後になるとワンセグが標準搭載となりますので、ワンセグがついてないほうが標準的だった最後の方の世代かもしれません。余談ですが当時はDSをはじめとした新型ゲーム機が大ブームで、上下2画面タッチパネル携帯が出たり、Wiiコントローラの如く携帯電話に感知センサーを持たせたりした携帯(たしか904シリーズかな)という迷走気味なものも出ていたなあ。それはともかく、ワンセグが携帯にいらない人間としては愛用しています。ちなみにPシリーズは横のオープンボタンに慣れてしまうと、なかなか抜け出せないトラップ。

さて、このケータイにもいろいろな機能がついてはいるのですが、私は基本ネットに繋ぐのはPC、そして仕事もPCなので、携帯電話でよく使う機能としては、通話とメール、あとオサイフケータイの類とメモ代わりくらいでしょうか。まあ、これくらいの人が案外大多数かもしれませんが。で、写真もデジカメがあり、あまり使わないのですが(ついでに言えば、P903は開いたときの中央にレンズがあるので、慣れないと親指を写してしまうという欠点があったり)、先日、久々に過去撮影した写真をチェックしてみました。するといくつかの風景の中に混じって出てきたのが、「安倍首相退陣」の号外。これはケータイを買ってからしばらくした時に写したものですね(たしかケータイをP903iに変更したのが6月で、退陣が9月)。

■参考:安倍内閣 (改造) - Wikipedia

で、これを見て「ああ、こんなんで騒ぎになった時があったなあ」なんてことを思い出していたのですが、これを応用してちょっと短期間のタイムカプセル的なことが出来るんじゃないかと。

よほどの金持ちがデジモノ好きでもない限りは、故障や紛失を除いて携帯電話は買い換えの価格が安くなるかロ24回分の分割が終わる2年以上は持ち続けると思います。つまり、機種変更(購入)と次の機種変更の間は2年くらい開くわけで、そこに密かにデジタル的なタイムカプセルを仕込めると。そして仕込むものとして

つまりこんな感じですかね。

・機種を変更(購入)したら、その当時を反映するもの(新聞記事、話題の人物、流行・人気グッズ、出来た建物など)を写真で撮影する。
・(勇気があるなら)自分へのメッセージでも書いたものを写真で写して添えておく。
・それを普段あまり見ないゾーン(フォルダの中など)にずっと保存して放置。
・そして数年後、買換えの時のデータ移行確認時、それを見て懐かしむ。

私が安倍首相の退陣ニュースを見ただけでちょっと懐かしかったので、それ以上間隔が開くと、部屋を片付けているときに雑誌のバックナンバーを見入るようにハマるかもしれません。特に時間進み方を遅く感じる若い世代の人とかは、かなりギャップを感じたりするかもしれませんね(高校の時の2年ってすごく長かったよなあ……)。

ちなみに、恋人や友人など人間を撮影しておくと、感慨深さ強く得られると同時に、その人間関係が数年の間に変化があった場合にダメージを食う可能性もあるという諸刃の剣かも。


ちなみにこれ、携帯が持っているものとして最適ですが、似たようなことは他のものでもできますよね。デジカメにはそのまま最初に写したデータを残しておけばいいですし。それにHDDレコーダーなんかでも、買った当時の番組やCMをあまり容量をとらない画質で置いておいて、買い換えの時に見て懐かしむとか出来るかな。

ちなみに私の場合は、PCを新しく買った時に昔からhdbenchでベンチマークをして、その出力結果を買い換えやパーツ変更までとっておいて、その折に比較して、ハードの進化を楽しむということを自作を始めた10年くらい前からやってますが、ある意味これもタイムカプセルかもしれません。


ま、どのデジモノにせよ、新機種を買った時はテンションあがって使いたくてたまらない感じになっていると網ので、それだったらこういった「タイムカプセル」を作ってみると、次の買い換えの時に楽しみが生まれるのではないでしょうか。