空中の杜

旧名「空気を読まない中杜カズサ」。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新キャラが暴れまくりの『GA 芸術科アートデザインクラス』2巻発売

本日は、『まんがタイムきららキャラット』の発売日です。コンビニで買うには表紙がちょいとピンクピンクして恥ずかしいのは置いておくとして。そして、まんがタイムきららキャラットの人気漫画『GA 芸術科アートデザインクラス』の2巻も本日発売になりま…

このブログのデザイン変更に対する問題点

デザインをすっきりしたものに変更しようとしていたら、障害が生じました。 変更の前提 1・コメントの数&長さによって中心カラムが伸びるのを防ぐため、トップページにはコメントを表示しないようにする。しかしPermalink、及びコメント欄では表示させたい…

ドラえもんの道具『ハジメテン』が欲しいと思った最近のこと

『ドラえもんの道具で欲しいものは?』。この質問はおそらく今まで何回もなされてきたと思います。選ぶ数が少数ならばそれこそ『ソノウソホント』『もしもボックス』のような万能系や、『タイムマシン』のようなメジャー系を選ぶ人が多いでしょうが、10個く…

ブログを書く上での『視点』という武器〜「ちゆ12歳」と「分裂勘違い君劇場」に学んだこと

※本日はなんとなく文体を変えてお送りします。ちなみに本当に個人的なチラ裏日記(中二病風味)なので、普段のようなことは書いていません。よって追記モード。

『Trap-TV』それは隠れた名番組

私の年齢くらいならば、80年代後半から90年代前半で面白かった番組は?と聞かれると、フジテレビの深夜帯番組と答える人もそれなりにいる気がします。今でこそ普通にある深夜番組ですが、私が子供の頃は24時間テレビや大晦日くらいにしか深夜1時を過ぎ…

「せどり」は本当に儲かるのか

「せどり」という言葉をご存じでしょうか。■Wikipedia-背取り 背取り(せどり、「競取り」とも)は、書籍・雑誌などを古書店から安く購入し転売する行為。本の背表紙を片っ端から見て本を選ぶことからこう呼ばれる。これらを行う者は古書店バイヤーであった…

「キモイ」という言葉が生まれた現代に思うこと

ちょっと前の話になるのですが、飲み会で友人から聞いた話。その友人はそれより前に行われた合コンで女の子と仲良くなろうと話していたら、酔いが回って来た時くらいに、自分の顔を指さされて笑いながら「キモい」と言われたとのこと。それでショックを受け…

『源氏物語』は日本最古のギャルゲー的要素を含んだ物語

以前ボツネタにしたもので『源氏物語の六条御息所はヤンデレの元祖』というものがありました。まあこれは誰でも思いつくものらしく、ぐぐってもわりと出てくるのですよね(ですからボツにしたというのもあります)。しかしもっと広げて考えてみると、『源氏…

久々に復活の夜麻みゆきマンガ『トリフィルファンタジア』は穏やか&かわいいファンタジー

以前、『夜麻みゆき復活!ということで、夜麻作品を振り返ってみる - 空気を読まない中杜カズサ』でお伝えしたように、18日発売の『Gファンタジー』にて夜麻みゆきさんが久々の復活です。■Gファンタジーオフィシャルサイトということで、本当に久しぶりに…

約20年前にオタクについて書かれた『おたくの本』

資料を探すために本棚を漁っていたら、面白い本が出てきました。 『別冊宝島』シリーズをご存じの方は多いでしょう。それの初期、まだ宝島社がJICC出版という名前の時代です。1000冊以上出ているシリーズの中でも104番と若いこの本の名前は『おたくの本…

勝ち組と負け組のパラドックス(のようなもの)

今日はあまり時間がないのでざっと電車で寝ながら思ったことを。いつにも増してたわいもない文章です。雑っぷりがいつもよりさらに磨きがかかっているのでご了承ください。吊り広告で見た、最近よく目にする「勝ち組」と「負け組」という文字。いちいち説明…

ドラえもんはパラドックスを超越する

この前の『ドラえもんの凶悪道具『タイムふろしき』について考えてみる』で書き残したことを今のうちに書いておきます。この前はタイムふろしきに触れましたが、文中でタイムふろしきにもパラドックスがあるということを指摘しました。それはこの部分。 そも…

「感感俺俺」についてもう一度考えてみたい

ふとネットを巡回していると「感感俺俺」という言葉が目に入りました。これはご存じの方もいるとは思いますが、18禁ゲーム『誰彼』で使われた迷文としてオタ系のみならず、二重表現を揶揄するネット表現の一つとして広まっています。 ですが、今思うとこの言…

『「願いごとを増やしてくれ」という願いは成立しない?』解答例としてのフローチャート思考

ちょっと前に書いた「願いごとを増やしてくれ」という願いは成立しない?ですが、コメント、トラバ、ニュースサイトでの紹介などで答えていただきありがとうございます。では今回は、私が考えていた解答というか解答例らしきものを出したいと思います。さて…

ドラえもんの凶悪道具『タイムふろしき』について考えてみる

よく、ドラえもんの中で「これさえあれば他はいらない」的な反則道具として、「ウソ8OO」「ソノウソホント」といった、言ったこと(ウソなら反対のこと)が現実になってしまう道具というのがよくあげられます。そのせいか、登場回数はかなり少なく、おそ…

「願いごとを増やしてくれ」という願いは成立しない?

風呂に入りながらこんなことを考えました。 むかしむかしあるところになんでも願い事をひとつだけかなえてくれるという魔法のランプがありました。しかしそのランプは海の底に沈んでいたため、数百年の間願いをかなえてもらおうとするものもなく、魔法のラン…

Web上での理想の消え方〜願わくば「俺ニュース」のように〜

こんなエントリーが■サイト運営の死因(情報元:傷痕症候群さん)こちらでは「突然死」「焼死」「孤独死」「大往生」が出ていますが、他にもブログや別のジャンルのサイトに移行する「転生」(あと、mixiに移行して仲間内で細々とやっている閉鎖的な転生もあ…

感想と批評の違いを考えてみる

気になったものがひとつ。 d.hatena.ne.jp『ヨイコノミライ!』のワンシーンですね。(例のシーンは4巻) このマンガの登場人物の例に漏れず、この男キャラ(名前忘れた)もかなり痛い系で描かれております(追記:もしかしたらこのシーンだけ見るのと、単行…

「アベする」が流行らなかった理由を言語面から考えてみる

新年になってから話題として出すのも何ですが、去年のネット流行語大賞は「アサヒる」だそうです。■ネット流行語大賞に「アサヒる」この言葉、はてなキーワードにはこうあります。 朝日新聞社が『アベする』なる語句を創出し、明確な根拠なく「(若者の間で)…

アシモが今すぐに「心」を持つロボットになる方法

1月3日の読売新聞に、「知性、深遠なる能力」と題してロボットの知性の現状と未来みたいな感じの記事が書かれていました。近年、たしかにロボット関係の急成長は目を見張るものがあります。それはアシモなどを例に取るまでもないでしょう。思考能力的には…

同人誌の市場流通力と一般コミックの市場流通力の差はどれくらいのものか

書き出したらなんだかいろいろ思いつくことが出てきてなんだか止まらなくなってしまったこのシリーズですが、たぶん今日で終わると思います。前回は、一回のコミケでの同人誌売り上げの最大数を計算してみましたが、現在の同人誌の販売方法はイベント売りだ…

1回のコミケでひとつのサークルが売れるであろう最大数を計算で割り出してみる

前回『行列の長さから販売数の比較を行うことは出来ないという話』で、行列の長さが必ずしも売り上げ数に比例するわけではないというのを書きました。 nakamorikzs.netそこで、コミケの行列の長さを出しましたが、あれだけの列を作るコミケの超大手サークル…

行列の長さから販売数の比較を行うことは出来ないという話

年末はコミケに行って、年始から部屋は同人誌でいっぱいという方もいらっしゃることでしょう。さて、コミケに行ったことのある方はもちろん、もしくは行ったことのない方でもネットの情報などで「大手サークルの大行列」なるものを知っておられる方は少なく…

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。本年度も何卒よろしくお願いいたします。昨年は、あちこちのニュースサイトさんにとりあげていただいたりブクマしていただいたりもありまして、アクセスヒット数が100万まであと少しというところまで伸びました(…