これからブログなどで10年かけて作りたいもの

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本日、一つ歳を重ねました。

振り返って見ると、ちょうどブログを始めたのが10年前(『ゲームミュージックなブログ』が2015年11月から、このブログの前身のFC2ブログが2015年10月から)。当時、会社を辞めてフリーで仕事を請負いつつ、今後どうしようかと考えていたのですが、まさか10年もブログを続けたりフリーの仕事を続けられるとは思っていませんでした。まあブログは更新間隔がだいぶ空いてきていますし、フリーは途中数年そういう仕事形態ではなければならない事情があったからなのですが。

さて、ご存じの方も多いと思われますが、私は複数ブログを持っています。更新はかなりまちまちになっていますが、メインは5つ、サブは2つ、β段階以前で止まっているのは2~3個(詳しくはこのへんで)。これはとりあえず思いついたら作るのが楽しいのでとりあえず形を作ってしまうという習性みたいなものから来ています。その結果最も形になったのがインターネットの歴史とニュースのそれからをテーマとした『Timesteps』でしょうか(あと『訂正information』も一応)。

しかし当然のことながら手が回るはずもなく、不定期更新になっています(言い訳ですが、ブログの更新が停止しているときはたいてい仕事中です。追い込み時に平行してやれるほど器用じゃないので)。故にもう新しく作るのはやめて、更新停止して今後もしそうもないものは順次停止しています。そして新しくアイディアが湧いても、既存ブログのどれかに吸収させる形にしています。特にこのブログがよろずなので吸収しやすいのもあり。

ただ、この期に及んでまだ作りたいと思っているものがあります。それは短期間ではなく、10年くらいかけて。

インターネットの個人サイト史、文化史をまとめたい

ひとつは、「インターネットの歴史」をまとめたブログ、もしくはWiki。Timestepsのようなブログエントリー形というよりは、データベース的な感じのもの。

インターネット史というものは今でもネット上なり書籍なりでいろいろ転がっているのですが、大半は技術的な歴史やWebサービス史的なものに留まってしまい、どういうコンテンツが、どういうサイトが、どういうブログがあったのか、さらには炎上や揉め事含めてどういう事件があったのかという、いわゆるネット文化史的なものはあまり書かれないことが多いです。

とはいえ、実は過去にそれらを書いた本がありました。それが『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 』。

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教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 : ばるぼら

この本はそこまでの日本インターネットの歴史の決定版とも言えるべきもので、これさえあればそこまでの歴史は把握出来るという名著です。図書館ごとに1冊は所蔵しておくレベル。

しかしこれが発行されたのが2005年。ブログが出てきたか出てこないかというあたりまでで止まっています。そしてそれ以後、このレベルに達する本は出ていないと言ってよいでしょう(あったら読みたい)。テキストサイト時代なら以下のようなサイトもありますが。

■参考:佐倉葉ウェブ文化研究室 > テキストサイトの歴史

ですがゼロ年代中盤からのTwitterなどSNS普及期における日本のインターネット文化をまとめているものが分散化してしまっていて、非常に探しにくい状態になっているのです。

故に、こういったものをまとめたいと思う気持ちが前からあります。Timestepsでたまにインターネット史関連の記事を書くのはその衝動の一部だったりします。

ただインターネット発展期で膨大な事項が発生している上、さらに現在でも歴史が進んでいるという、まとめるのにとんでもなく困難な状態です。しかも時事的なものに比べて注目度は圧倒的に低いだろうし。ただ、現在着手し始めないとすでに10年前のことになってデータが消えていってしまっているのが現状です。故に少しずつ、進められたらいいとは思っています。

実は既に場所は作っているので、徐々にまとめていければと。ただ10年経つと今度はその過去の10年が歴史として生まれてしまうので、あまりゆっくりしてられないような気もしますが。

若者やネット初心者に向けたネットの取扱説明書的なもの

もうひとつは、『ネットの取扱説明書』的なもの。これもブログでもWikiでもどっちでもいいのですが。 もちろんこれはどこにでもあるような、通信回線を繋ぐとかブラウザの操作の仕方みたいな技術的ものではなく、もっとリテラシー的なもの。

最近、若い人がネットで何か(犯罪行為やら盗撮やらパクりやら)しでかして炎上、ということをよく見かけます。しかしこういうことをする若い人(学生など)については、そもそもそういったインターネット上のリテラシー、もしくは法律自体を知らないのではないか、と思うことがよくあるのです。

以前、自分たちインターネット発展期にともに成長してきた世代は、初心者時代に失敗してもそれが広まることはなく、その発展の中でリテラシーなどを学ぶことが出来てきたけど、これからの世代はすでに物心ついたときには広まりきったネットが存在し、その結果失敗が出来なくなり、実践的に学ぶ場がなくなっているということを書きました。

つまり、こういったことを学ぶ場がないのにいきなり広大なインターネットの世界を利用することになって、そして炎上なり時には触法行為を犯したり、犯罪被害に遭ってしまう場合があるでしょう。

先日、パクツイアカウントのインタビュー記事を紹介したので炎上した事件がありましたが、あれもまたそもそもそういったネット上のことを知らなかったが故に起きた事件かもしれないと思いました。

そういう知識がないが故、間違ってしまうことを防止するために、文章で教えておけることを教えておきたい、というのがあります。それは学校のネット教育ではやらないような細かいことも含め。そしてここを一読すれば、そういった間違いを犯しにくい、もしくは間違っても何かしら収める手段がある知識を提供出来ればと思うのです。

そしてこれは何も若年層に限ったことではなく、大人、高齢者含めてそういったものを学ぶ場がなかった人に対しても。

ちなみにここでは同時にあまり学校では教えてないけど知っておいてほしいことみたいなのも記したい気がします。 特に悪徳商法対策やマルチ商法、カルト対策(むしろこっちのほうが優先かもと思ったりも)。

まあこれもかなり難しいわりに爆発的注目を浴びるようなものではないので、それこそ10年くらいかけて徐々に書いてゆければいいと思ってます。というか自分がいちいち書かずとも、公的機関が完璧なものを作ればそれにこしたことはないのですけど。まあただその立場上公的機関や企業が書きづらいところだけは書く必要があるのかなと。

その他

あと、これは別にブログに書くほどのものではないのですが、ブログでも創作文章を書いてみたいと思うようになってきました。自分はもともとライターとはいってもシナリオライターとか開発寄りだったので、そういうのを個人で作ってもいいのかなと。なろうでもいいけどちと違う感じもするので。まあ同人でもいいかなと思っていますが。

あと思いつきではいろいろあるのですが、絞らないと更新量に響くので抑えている感じ。その片鱗はどっかのブログで書くと思います。

さて10年後、自分はどうなっているか

とはいえ10年後、自分がどうなっているかと考えると、全く予想がつかないです。それは10年前の自分がそうだったように。

ブログも飽きてやめているか(歴史見返すと大手管理人でもすっぱり消えてる人結構多いし)、もしくは食い扶持がなくなってサーバ代も払えず消えているか。こういう不安定な立場である以上、後者の方が確立が高そうですが。

それでもいきなりブログ暗黒面に陥って、いきなり炎上とかデマとか振りまいたり情報商材とか売り出して『闇金ウシジマくん』のフリーエージェントくん編的展開にだけはなりたくないなあと思ったりはしていますけども。

(リダイレクト)

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闇金ウシジマくん(30) (ビッグコミックス) : 真鍋昌平

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