ネットで自分はPVやアフィリエイト収入があるさかんに言うブロガーは本当にそうなのか

 二本立ての二本目。今日のエントリーは出来れば前回のエントリー、『ネットなどで自分は金持ちとさかんに言う人は本当に金持ちなのか』に軽くでも目を通して頂きたいと思います。そうしないと言いたいことが全部伝わらないかもしれないので。

nakamorikzs.net

f:id:nakakzs:20171013134828p:plain

 

今日のエントリーを読んで頂きたい主な層

・ネット上やリアルでブログやまとめサイトがどんだけPVが稼げているかを見て「これはすごい」思ってしまった方、とりわけアフィリエイトでいくら稼いでると言った人を見てほとんどのケースを素直に信じてしまった方。もしくはそれを同じようにやってみようと思ったり、実際にやりはじめてしまった方。

・友人知人が上の様な状態の方。もしくはそれで記事を見てRTなりはてブなりをつけろ、アフィリエイト品を買えと催促してくる人(特にクレカの紹介がしつこい人)。

・はてなー。

 

昔からどれだけアクセスがあるかのアピールはされてきたが……

最近、ではなく昔から、ネット上は「俺はこれだけPV(アクセス数)がある」みたいな自慢話のエントリーが書かれています。隙があればはてなブログに書かれるわ、2ちゃんで書かれてそれがまとめサイトでまとめられるわ、何故かそれらが不自然な最初の3ブクマで新着エントリーに入って来てるわなどなど(ちなみに今この文章を書いている最中にも、はてブの政治経済エントリーで人気に上がってた)。さらにはそれが故に、アフィリエイトでいくら儲けていると書かれているものも多数あります。

あまりそういうのがなかったはてなのブログでそういうのが出てきたとなると、そのテのがあまりないと言われたはてなダイアリー時 代からはだいぶ変わった感じですね……いやそうでもないか。昔からあったかも。

しかし、何故その人達はPVがあることを大々的にアピールするのか、というのは常々疑問に思っています。何故なら少し考えると、PVがあることを自ら大々的に明かすことは、わりとデメリットがあると思っているからです。

なんでよ、アクセス数があるのを明かして賞賛の対象となるのは気持ちいいじゃないかと思う人はいるかもしれませんが、逆に言えばメリットは「後述のあるものを除けば」それくらいしかありません。

では先に、そういったPVがあることをアピールすることのデメリットから書いてみましょう。

 

PVがあることをアピールすることにより生じるデメリット

その分野の競争相手を増やす

このデメリットは、特にPVが多いことによるアフィリエイト収入を自慢しているタイプを想像して頂ければわかりやすいでしょう。

PVが多いということは、少なくとも一部の例外(秘匿しておきたい身内サイトとか)を除いてプラスに思う方が多いでしょう。故に、ある方法でPVが集まるのが真実だったとしたら、それを実践する、真似する人は格段に増えるでしょう。アフィリエイト収入がある場合なら尚更。

となると、自分が今運営しているものと対立する人、すなわち閲覧時間を奪う存在が増えるわけです。当然でしょう。ネットの閲覧者は有限ですし、且つ一人一人がネットを見る時間も限られているわけですから。

つまりは、わざわざそれを書くことで、同じようにする人を増やし、ライバルを増やしていると言えるわけです。

 

税務署員は二度ベルを鳴らす

これはアフィリエイトの場合。それだけ収入があるとすれば、税務署は「間違いなく」マークし、それについて適正に行われているか、厳正チェック&申告漏れや脱税があれば対処されます。

ネットの場合、なかなか収支が見えにくいところがあるので(とはいえ1度目をつけられれば簡単に辿られるでしょうが)、そういう目立つ行為をすると、申告漏れがないかチェックがきびしくなってもおかしくありません。まあちゃんと収めてれば別に問題ないのでしょうが。

 

「PVがある」と思わせることでメリットが生じるケース

じゃあ何故これだけのデメリットがあるのに、PVがあるアピールはされるのか。その理由として思い浮かぶ物が、最初に書いた「デメリットを超えて目立ちたい 人」もしくは「デメリットが思考にない人」。そして最も多いと思うのが「その『PVがある』ということを主張することにより、何らかの益を得る人」では ないかと。

 

 

……と、ここまで書いてそろそろ飽きてきたのでバラしますが(まあ前回読まれた方は気づいている人も多いでしょうが)、本日のブログ構成、実は前回のエントリー『ネットなどで自分は金持ちとさかんに言う人は本当に金持ちなのか 』とほとんど同じにしてみました。

つまり、「金持ちである」と自称する人と「PVがある」と自称する人って似たようなもので、そのアピールの裏に隠れているものがあると思うのですよね。アフィリエイト収入が入る場合なんて特に。

 

で、アフィリエイトの場合は思いつく理由は簡単なのですよ。これも前回と同じように照らし合わせると

アクセスを増やす方法を売ってやる。だから金払え(情報商材パターン)

その方法を一緒にしよう(マルチ商法パターン)

みたいなもの。

そのほかにもいろいろ考えつくことがありますが、これは以前わりとみっちりと書いていたのでそちらを。

nakamorikzs.net

 

PVの正確性を保証するものなんてない

そもそも、前回いくら儲かっているのかそんなものはいくらでも自称出来て、証拠も偽装出来ると書きましたが、PVなんて輪をかけてそれなんですよね。一番ポピュラーなものにGoogle AnalyticsによるPV数がありますが、それもスクリーンショットはいくらでも偽装出来ますし。そもそもブログサービスの提供するアクセス数からして、それ毎に大幅に違うわけですし。ちょっと前だとアメブロのアクセス解析が「界王拳○倍」と言われるようにはるかに他より多いのが有名でしたし。でもってそれでPV数が多いとアピールされてましたし(そのわりにほかのところのページランクはお察し)。あれらの宣伝されていたやつの正確な数字を知りたいところです。

つまるところ、PV数の自称数字なんて全くアテにならんということで。まあそれでも名前分かっているところならSimilarWebあたり使ってだいたいわかりますが、まとめサイトとかで匿名自称してるヤツなんて全く。

 

PVアピールの全部が悪いとは思わないが…

ただ、こういったアフィリエイトとかに直接繋がらないのにそういうエントリーを書いている人も多くいます。ただ、それが全て悪いとは思いません。

まず、アクセス増加(たとえばSEO対策)というのもまたネットでの技術実践の一つとなってますし、それを研究するというのもまたひとつの素材としてアリだと思うからです。実際試行錯誤しておもしろいのもありますからね。

さらに、そういったPVの上昇に対してブログ更新のモチベーションになる場合も多いですし。実際自分もブログ始めたころはそういうアクセスカウンターの上昇に一喜一憂してましたし、それをなんとか上げようとするためにいろいろネタを探して連日書いてたりしてましたし。故にそういうエントリーが全て悪いとは思わないのです。

これはアフィリエイトも同じです。それがモチベーションに繋がるのであるのだったら、プラスとなる仕組みだと思います。

ただ、あまりアクセス獲得のほうに重きを置きすぎて、「ブログ暗黒面」に入りこまないように気をつけて頂きたいと思う次第です。アフィリエイトも自体が悪いのではなくて、注目を集めて儲けるためにこのブログ暗黒面に入りこみ、ブログの方向性がそっちに画一的になっちゃったり、最悪騙し的な手段(炎上とかデマ流布とか)になりやすいことがまずいと思うので。

nakamorikzs.net

 

 

まあ結論は、「金儲けにせよPVにせよ、自称している人の言うことをそのまま信じるのではなく、証拠が本物なのかなどじっくり考えよう」ということで。信じたいものは必ずしも真実とは限らず