90年代以来のブックマークを整理しながらそれらのサイトがどうなったかを見てゆく

このようなネタがありました。2chのバイクネタの改変をネタをAA化したみたいですね。

ブラウザ”信者”相関表。 – あまたの何かしら。

ブラウザ”信者”相関表・改。 – あまたの何かしら。

それで思い出した今までの私のブラウザ歴。

ネット始めた頃(1996年頃)はWindows95についてきたIE3→そのままIE4→慣れてきた頃にネスケ3を使い始める(1998年頃)→IE4とネスケ4併用→IE5。ネスケ6も使うも、改悪されたが故のあまりの重さに切り捨て(2001年頃)。そのままIE5→IE6を使うも、どうもいろいろ不都合が生じてきたので、LunascapeやDunut、Sleipnir等のタブブラウザに移行。無料化されてからはOperaも併用(2002年頃)→Firefox登場、タブブラウザと併用しながらメインで利用。(2004〜5年頃)→Firefoxの重さに困っていたタイミングでChrome登場。でも機能が少なかったのでFirefoxと併用(2008〜9年)→拡張機能が登場し、ある程度揃ってきたあたりでChromeをメインにする(2009〜2010年)→どうもChromeが重くなってくる。逆にFirefoxがバージョンアップやアドオンなどでいろいろ軽くする方法が出てくる(2011年初頭)。→現在に至る。現在の体制はFirefoxメイン、Operaサブ(拡張機能は他に及ばないけど、ひたすら軽いので)、Chromeサブという感じ。

こんなブラウザ遍歴な自分ですが、ブラウザ移行する度にブックマークは引き継いできたので、かなり昔のから残っていました(一度クラッシュで喪失したけど、それでも1999年くらいのから)。ただ、その累積した量が故に管理がめんどくさくなったのと、近年はどこでも、そしてどのブラウザでも利用できるRSSリーダーやはてブなどオンラインのものを利用していたため、長い間手つかずの状態になっていました。

しかし近年、ブラウザにブックマーク共有機能(Firefox Syncとか)が搭載されたため、ブラウザのブックマークもかなり活用できるようになりました。それを利用するため、長年押し入れに詰め込んできた雑誌を片付けるするようにブックマークを整理していたのですが、それらを今確認していると日本のサイトの流れについて、いろいろ気付いたことがありました。

せっかくですので、物置にしまい込んでいた本をなつかしさのあまり人に見せて思い出を語るように、そのあたりのことについて書いていこうと思います。ちなみにあくまで自分のブックマークに基づいており、そのへんの偏りがありますのでご了承ください。

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Infoseekショックの影響はかなりでかい

前にTimestepsでも書きましたが、現infoseek系のサービスであるiswebのサービスが2010年10月31日をもって終了。これにより、現在は更新が途絶えているけど、Web資産として残っている様々な個人ホームページが消失。それらを見ても『「iswebライト」は2010年10月31日をもってサービス提供を終了いたしました。』とだけ表示されるようになってしまいました。

Togetter – 「isweb無料ホームページ削除問題&主要ホームページのまとめ」

ゲームの攻略ブックマーク、面白ネタ、2ちゃんねるのネタ集めサイト(ウミガメのスープなど)等々、あちこちでブックマークしていた赤い丸にRマークのFaviconサイトが消えているのはショックでした。特に(これは前から気付いていましたが)「事件史探求」が消えているのはWebの大きな損失と思います。(※追記:FC2に移転→事件史探求

2chまとめサイトはけっこう閉鎖してる

2ちゃんねるまとめサイトといえば、アクセス数が非常に莫大で長く続いているようなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもと思いますが、「2chまとめ」のフォルダを見てみると、意外と長続きしているのは、現在でもよく名前が出て来る大手など、覚えきれるくらいしかないのですよね。

2chまとめブログ出始めのブームだった2007〜8年くらいのわりと多くが消えていたり更新停止していたりしました。具体的にはベア速、日刊スレッドガイド、カジ速、へいわぼけ、2ちゃんねるレスブック、ゲーム板見るよ!、ぬる速等々(もしかしたら移転して続いているのかもしれませんが)。2chまとめ系アンテナの下の方を見ればけっこうこういうのが積もっていそうです。

ともあれ、現在でも続けているところがヒット数が莫大なのは、2chまとめだからというののほかに、そら数年間1日数個の更新を毎日続けていれば、ヒット数も伸びるよなというのもあると思います。

個人ニュースサイトはけっこう続いてる

「個人ニュースサイト」というフォルダがあり、ひとつひとつ見てみたのですが、意外と終わっているところは少ない。たしかに更新量が減っているところはありますが、完全に消えているところはあまりなく、毎日地道に続いているところがかなりあります。そういえば先日カトゆー家断絶さんが10周年ということでしたが、個人ニュースサイトの設立ブームだった2001年あたりでまだ活動しているところはわりと見られたので、これから10周年を迎えるところがけっこう出て来るのではないかと。

ちなみに2004〜5年あたりから2年おきくらいに「ニュースサイトは終わった」的なエントリーが書かれて、その度にちょっとした話題になっている感じですが、少なくとも言われて続けて10年間終わってないことになります。でも多分今年〜来年あたりに同じような「ニュースサイトは終わった」論が出てきそうだなあ。

☆追記(2016/5/9):これを書いてから5年後の2016年、カトゆー家も更新停止し、ほかの個人ニュースサイトも更新停止が多くなっています。幸いサイト自体は存在し他の形態で続いているところが多いのが救い。

フリーソフトのページがアプリ開発ページなどに

かつて役に立つフリーソフトでお世話になった人のページに久しぶりに行ってみると、意外と消えているのは少なかった感じです。まあもともと自鯖かレンタル鯖でHP公開していた人が多かったですし(じゃないとソフト配布できなかったしね)。そのうちどんなソフトでもVectorとかで公開するのが一般的になってきましたが。

このようなフリーソフト開発者さんのページは、androidやiPhoneアプリを開発していて、それが掲載されているページもけっこうありました。まあソフト開発の流れ的に自然ではありますね。

Webコミックを書いていた人がプロになっていたりすることも

2000年頃、Webコミック文化が隆盛で、毎日のように更新する人も少なくありませんでした。今考えるとすげーって思いますが。そして、当時Webコミックを見て巡回していた人の中には、現在プロのマンガ家として活躍している人も。あえてわかる人だけわかるように書くと「あかり姉さん」のすたひろ氏(おたくの娘さん)、葉鍵ネタを多く書いていたくろがねぎんさん(ざっちゃん)等。まあこれも当時から並行して同人をしていた方が多く、その流れでマンガ家というのはあまり不思議ではないですね。

さて、自分はWebコミックやイラスト系のブクマは葉鍵からの流れのものが多かったのですが、現在では東方という人も少なくなかったですね。まあこれも流れなのかなと。ちなみにpixivに移行している人もわりと見かけました。

消える一次ニュース、消えない一次ニュース

こちらは企業ニュースサイトの話。

はてなブックマークを使っていなかった時代、気になったニュースはいちいちローカルブックマークしていたのですが、それがけっこう積もっていました。とはいえ新聞社系サイト(朝日や讀賣など)はもちろん消えてしまってました。実はこれは過去のことについてブログ記事を書く上でも困るのですが、同じニュースでもけっこう消えないところがあります。それがINTERNET WatchなどのIT中心ニュースサイト(記事にもよりますが)。

丸紅がWWWを使ったニュース配信サービスを開始(1997年の記事)

最新ニュースでブログなどを書くとき、同じニュースソースがいくつもあったら、ネット系メディアの方があとから見てもちゃんとリンクされている可能性があるのでそちらを選ぶことをオススメしておきます(ブクマとかも)

メーカーショップサイトがけっこう潰れてる

ITバブルな2000年代前半のあたりだと、どの会社でも自社の製品を中心としたショッピングサイトを開いていた感じなのですが、それがことごとくサービス停止していますね。主なところだと、SCEのPlaystation.comがかつてショッピングサイトだったけど休止、セガのセガダイレクトも同じく(一部セガストアとしてエビテン内に移行)。TAITOにもMusic Doorも閉鎖。また楽天に移行しているところも見受けられます。

やはりAmazonなど含めた大手が強すぎて、一企業単位でやるのはコストや手間に見合わないのかなと。今も存在しているサイトは、おそらく目立たなくても一定の需要があるサイトか、運営コストがとても低いサイトなのでしょう。

ちなみに、一部のドメインが商売系のそれに乗っ取られてます。

更新が滞っているブログがわりと多い

2000年代後半、ブログのブームで文章系のサイトが増えました。はてなダイアリーでもかつて名を馳せた人気サイトが、消えてはいないけど更新量が減っているものがけっこうあるような感じがしますね。

なんだ、ウチだけじゃなかったんだ、あはは……スミマセン。やっぱり、TwitterやSNSの影響ってあるのかなあ。それとも、モチベーションの問題かな。

まとめ

まあこんな感じで色々と見てきました。え? アダルトサイト? ……ハハハ、ソンナエッチナモノヲボクガミルハズナイジャナイカ……というのが本当かウソかのご判断はおまかせするとして、ダイヤルアップ時代からの人はあまりアダルトサイトをブクマしない人が多かったと思います。というのは奥さんや恋人に発見されたらいろいろ困るというのもあるでしょうが、それよりも騙しが多く、注意していないと国際電話に繋がれるexeを踏まされ、高額請求が来る危険性があったので。まさに(画像を)奪うか、(料金を)奪われるかの殺伐とした世界だったわけです。故にそれを防止するフリーソフトとかもありましたし、セキュリティソフトに実装もされてましたね。

アダルトサイトに限ったことじゃないですが、近年はP2Pの流出事件とか聞くに、そういったセキュリティ意識が低くなってるなあという気がします。

さて、最近整理したブックマークを10年後に見直した時に、どのような変化を感じているのでしょうか。

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