『婚活』ってのは男女間で相当な意識のズレがあるような気がする話

このところ目立つキーワードが『婚活』。ただこれは世間的にではなく、ブログのネタ的にという意味でですが。で、そんな中にこんなエントリーがありました。

婚活女を受け入れるメンタリティー

さて、これに限らず婚活パーティーでは年収を聞かれて、それになんだかなあと思ったというエントリーをたまに見ます。たしかに男の立場からしてみれば、初めて会った相手に年収を聞かれたりするのはその高低にかかわらず気持ちいいものとは思えない人が多いでしょう。

ただ、よく考えてみると、これは実は当たり前のことではないかと思えます。そしてそもそも婚活やら婚活パーティーに対しては、それを行っているとされる男性と女性の間には意識の大きな隔たりがあるのではないかと思えたのです。

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『婚活』はその定義からすると、恋愛行動ではない

メディアではなんとなく婚活を「恋愛行動の一つ」と表現している感じで受け取れます。つまり昔からあるような、恋愛したい男女が集まって行動する、サークルとか合コンのようなノリを連想させます。そして先の増田男性の場合もなんとなくそういうもの、というかほとんど合コンと同じノリを想定しているのではないでしょうか。で、そこで出会いを見つけて、うまくいえばそのままゴールと。しかし、女性の立場から『婚活』を考えてみると、そうではないと思われます。少なくとも『婚活』という言葉を使う限りにおいては。

そもそも婚活は、合コンというよりはお見合いに近いと思われます。それは『結婚を目的としている』という点において。言ってみれば「自分で下準備までする必要のあるお見合い」なのではないかと。こう考えれば、今まで世話人がやっていたその人の基礎的な収入や勤め先を自分でやるというのは不思議ではありませんし、逆にそうしないほうが『婚活』を果たしていないことになります。ですので、ある意味収入や勤務先を聞かれるのは、婚活においては当然だと言えるのです。

ちなみに結婚を主目的とせず、恋愛(それが最終的に結婚をするかしないかは問わず)を目的として普通に男女で飲みに行く場合は普通に従来からあった合コンであり、それは『婚活』の枠内にには当てはまらないと考えます。そう考えると、自分で婚活をしていると思っている人でも、実際はそうではないのではという人もいるかもしれません。

もちろん『婚活』において恋愛カップルが出来ることもあるでしょうが、それはお見合いで出会って恋愛をする人が昔からいたのと同じようなものだと考えます。でも、その二人はともかく、『婚活』なり『お見合い』なりというのは、あくまで結婚を目的とした行動だということです。ただ、見た目は合コンも婚活も似たようなものでしょうが、そこにブレが生じるのではないかと。

実際に婚活をしている男女の意識の違い

さて、上で書いたように婚活は結婚のための行動となりますが、実際は男性の場合そう捉える人はあまりいないのではないかと。つまりさっき書いたように、『婚活』であっても実際はただの合コンと同じものと考えていて、そこに参加している女性の考えるものとは違うのではないかということ。

その一番の理由は、男性のうちわりと多く恋愛要素のない、もしくは薄い結婚をあまり考えていないのではないかということがあります。恋愛をすれば結婚したいと考える人が多くても何ら不思議ではありません。それは収入を問わず。しかしながら恋愛要素がない、もしくは薄いけど結婚だけを目的とする場合どうか。昔ならば社会の圧力などもあったのでそれでも結婚をしなくてはいけなかったということがあるかもしれません。しかし現代においてはまずそれに足る所得はない人はどうするか。女性と合わせての収入を検討して婚活を積極的に行うかというと、疑問符が出ます(というか、婚活において女性の年収を聞いた男性ってのはどのくらいいるのか知りたい)。おそらく多くの場合は現時点において結婚自体をあきらめるのではないかと。そもそも相手が来る確率がかなり低いということでしょう。あと、残念ながら『婚活』の場においては女性の側からも需要があまりないのではと。

で、逆に結婚するに足る所得を持っている男性はどうか。これは結婚願望が強いとか、田舎の親からせっつかれているとかでもない限り、恋愛をしていない結婚する必要性を感じる人は多くないのではないかと。つまり、恋愛関係になる人と出会えるまで待つ(そのために婚活ではなく合コンなどそういう出会いの場に行く)という人も少なくないのではという感じ。つまりそういった婚活において急いで探す必要はないが故に、婚活パーティーと呼ばれるものにも合コン感覚で行っているのではないかと思えるのです。で、そこでは婚活である限り前述のように収入や勤務先を聞かれますが、それに対して気を悪くするという感じ。

というか、もしかしたらこれは今に始まったことではなくて、結婚相談所というものがある以上昔からあったのかもしれません(まああれもお見合いの代理みたいなものだし)。で、これも直接収入を聞くのではなく、中に相談所が入って条件があって初めて会う感じだったので、収入を率先して聞くことはほとんどなかったと。そう考えると婚活っていうのは相談所とっぱらいの結婚相談とも言えるかも(まあ中には結婚相談所が噛んでいる婚活もある……というか、もり立てているののひとつがこの業界みたいですが。まあそらビジネスチャンスだしね)。

まとめ

こんなわけで、男女において『婚活』というものの捉え方には大きな違いがあるような気がするのですよね。一言で言えば求めるものが結婚中心か、恋愛中心かということの違い。そして、男性で女性と同じ意識で『婚活』をしている人はあまりいないと思うのですよ。

何でこんなことが起きるのかというと、男女における収入格差とか色々な要素が出てきそうですが、そのへんはネット上で一杯書いてありそうなので割愛というところで。

でも、こう考えると実は『婚活』ってものは、結婚が成立する要素がかなり薄いのではないかとも思えるのです。なんというか需要のすれ違いで。少なくとも婚活パーティーの成立度は、合コンパーティー以上にはならないような。男性的立場から言えば、『婚活パーティー』と名のつくものに参加するよりは、普通の合コンに出たほうがなんだか嬉しい感じがするのですよね(まあこれは私が結婚さしせまってないせいかもしれませんが)。

ま、そんなことで『婚活』という行動はあまり結婚活動に結びつかないかもしれないとか、婚活パーティーなんて言葉使わなくて、合コンでいいだろと思ったりします。

さて、今日の話のオチ。私はそういった婚活パーティーなどと称されるものにに行ったこともなければ誘われたこともありませんので、あくまで婚活童貞の妄想です。

追記

拡大解釈すれば、結婚は最終目的だけどその戦略の道具として恋愛を使うという見方も出来て、これはもしかしたら普通の恋愛と客観的には区別がつかないものだとしても、目的要素からしたら『婚活』と言えるのかもしれないかもと思った。

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