市販キャラメルを使って生キャラメルを可能な限り簡単に作ってみた

某牧場の「生キャラメル」が行列が出来たり転売屋が仕入れたりするくらいの人気だそうです。しかしその一方で、わざと数を絞っていたり、抱き合わせ販売など販売方法に対して文句が出ています。まあ買いたい人が買っているので別にそれはかまわないと思うのですが、個人的には生キャラメル数粒に千円以上出したくはありません。で、ネットで生キャラメルについていろいろ調べてみると、生キャラメルの作り方があちこちに載っていました。
このように、実は「生キャラメル」自体は自宅でも簡単にできてしまうのですね。しかし、さらに簡単に作る方法もあります。それは既存のキャラメルを使う方法で。これは森永製菓のホームページにあったものをもとに、簡略版でやってみました。

■参考:自分でつくろう!生キャラメル超簡単レシピ ※リンク切れ



(1)まず、ミルクキャラメル(ディスカウントストアでひと袋170円)十粒を電子レンジであたためてもよい器に入れます。

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(2)次に、それの中にバター16g(約大さじ1.5)、生クリーム12g(約大さじ1)を入れます。ちなみに画像のはやや目分量ですので、不安なら量ったほうがよいかと。あまり生クリームとバターを入れすぎると、固まらなくなります(これについてはあとで説明)。

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(3)それから上に軽くラップをかけて、そのまま電子レンジに入れ、600Wで三十秒熱します。

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(4)途中取り出して、半分溶けているのをかき混ぜ、再び電子レンジに戻して、同じように30秒。もし溶けきっていなかったら、10秒ぐらいずつやって、完全にとかした方がよいです。
で、とりだしたら色が均等になるようにかき混ぜます。かき混ぜたものが下ですが、絶対にこれを舐めてはいけません。想像以上に熱くなっているので、舌を火傷するでしょう。

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(5)で、それを型に入れます。本来はクッキングシートを使うべきなのですが、家になかったのでラップを。まあ今日は形にはこだわらないつもりだったのでこれでいいや。

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(6)で、冷蔵庫で3時間くらい冷やしたら固まるので、それでOK。あとは切り分けて食うべし。包丁は熱湯でちょっと熱さないと、ベタベタくっついてきます。まあ前述のように面倒だったので形を整えませんでしたが、もし人にあげる場合はちゃんと手順を踏んでクッキングシートを敷いたきれいな型に入れた方がよいかと(ぶっちゃけラップはおすすめしない)。

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味はバターと生クリームの風味が広がって、十分うまいです。つか、以前伊集院光がラジオで言っていたのですが、キャラメルってのは最初から菓子としての旨さのレベルが高いと思うのですよ。そら南方熊楠の時代(昭和初期)以前から存在して、今までポピュラーなお菓子として広まっているだけあります。というわけで、もともと旨いものなのですから、それにちょっと手を加えるだけでもかなりのレベルになると思うのですね。まあ花畑牧場の生キャラメルの旨さがどれだけかわかりませんが、少なくともこれだけの予算と手間でできるレベルなら十分かと。ちなみに余ったバターと生クリームは、そのままオムレツに流用。


ちなみにこの前に1つ作ったのですが、それは生クリームとバターを目分量で入れすぎたために冷やしても固まらないというトラブルが。まあこれは生キャラメルクリームとして、パンに塗って食いました。これはこれで結果オーライ。

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ま、そういうわけでバターと生クリームの配合は用途や好み次第になるでしょうね。これはニコニコ動画ののように市販のキャラメルを使わない場合も同じような気がします。


だけどこれを作っていて、何で製菓会社はこれがブームなのに大々的に売り出してこないかちょっと予想がつきました。それはこれが非常に溶けやすく、保存が難しいために流通に向かないからではないかと。実際固まった方も冷蔵庫から出してしばらくしたら溶け始めました(まあこっちもバターと生クリームが多かったってのもあるかも)。あと、ほかのキャラメルでも出来るっぽいので、いろいろ試してみるとおもしろそうかも。なんだか一昔前に流行ったうまい棒料理のノリを思い出しますな。

ま、こういう感じで別に大枚出して買わないでも、家で簡単に作る方法はいろいろあるのだということで。


だけど各製菓会社さんは、バレンタインやホワイトデーにこういうのを大々的に広報したほうがよいのではと。例えば「ホワイトデー、手作りチョコのお返しには手作りの簡単生キャラメルを」とかね。そうしたらお返しの金がない貧乏な若者に非常に喜ばれる上、相手がこれらの行事の本来の姿である好きな人とのお菓子のやりとりなら、既製品のものをあげる以上に喜ばれそうですし。少なくとも逆チョコなんて微妙なものをやるよりは。