個人サイトでの『お仕事募集』は本当に効果があるのか

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フリーライターは略してフリーター、で、実際仕事がなければただの無職ですから、今後予定を立てないとサーバ代にも困るわけで、こっちのほうもちゃんとしないとなあと思っている次第です。

で、急に思い出したことが。数年前、どっかのイラスト系のサイトさんで、「ホームページで『お仕事募集』と書いたら、本当に来るのか」という実験。その結果はよくわからないのですが、たしかに何も言わない、何もしないよりは効果があるでしょう。

しかし、じゃあうちでも……となるとちょっと話が違ってきます。そもそもそんな簡単なものだったら、どのサイトも「お仕事募集」であふれていることでしょう(ま、たしかにイラスト系のサイトさんでそういうのを片隅に書いてるところは多いけど)。その理由をちょっとばかし書いてゆきましょう。

スキルが伝わりにくい

たとえば私が、「仕事ちょうだい」と言ったところで、たとえあったところでクライアントさん(出版社やその他のところ)はいったん躊躇するでしょう。なぜなら、私がどのようなスキルを持っているかわかりにくいから。一応イラスト系ならばそれがわかりやすいですが、文章系は判断が難しいです。一応アピール素材として、このブログやら『ゲームミュージックなブログ』『Timesteps』他いくつかがありますが(実はゲーム系ライターは実はメインの仕事ではなく、本当は別のがメインだったりするけど)、それはあくまで文章を見るだけで、それを書いている人間を見るわけではないと。極論、「中杜カズサ」と名乗る人間が複数いる可能性もありますし。

「仕事」としてちゃんと作業をするかわかりにくい

さらに、その成果物だけではなく、それを「仕事として」仕上げる能力があるかどうかもわかりにくいです。ブログや個人サイトのイラストはあくまで趣味ですが、こ依頼されるものは「仕事」として成す必要があるのですから。それに依頼して上がってこずに〆切を過ぎるとかがあった場合、迷惑がかかるのはクライアントさんですよね。

その会社がちゃんとしているかという不安

上記とは全く逆に、私の方にも不安があります。というのは、その会社が正常に仕事を依頼して、報酬を払ってくれるかという信用面。たいていの会社はまともですが、中にはとんでもない会社もあります。以前、同人ゲームのサークルに「その製品をコンシューマ化するから契約したい」というメールが送られてきたけど、よくよく読むと、権利だけ無償で譲渡してしまう契約だったという話がネットで噂となりました。もちろんこれは特殊な例ですが、それ以外のリスク、たとえば未払いなどもあり得るのです(ここでは書けないようなとんでもない話もありますし)。で、それを防止するために「信頼できる人」を挟むと。今までの「中杜カズサ」としてのお仕事も、たいていはそういった信頼できる人の仲介だったのですし。

この、ネットにおけるコミュニケーションの限界ってのは、あらゆる面、たとえばビジネスでもつきまとっているものだと思われます。個人的にも可能な場合は、仕事する人と一度会うことにしてますし、現状では多くの場合ネットは「すべて」ではなく「きっかけ」にすぎないと言えるのかもしれません。

まとめ

ほかにもいろいろあるでしょうが、主にはこんなところでしょうか。ともあれ、その「人」に対する信頼があるかないかというのは大きいです。ですので、一番の得策は「会って話す」ことなのでしょうね。

ま、それでもあえてここで「お仕事募集」と書かないとネタにもならないので、書いておきます。これで本当に来るかは神のみぞ知る。というか、もっと有名な人なら余裕で来るかもしれないけど、私ごときでは来ないってこともあるから、これがケースとはならないかも。つか、けっこう暇なので、直接の仕事でなくてもいいのですけどね。この機会に少し籠もりきりで人に会わない性質を修正しようというのもあるし。

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