企業製品の不具合が発覚するとテレビ局は特をするか

あまり真に受けられても何なので、今日は「ネタ」タグで。

最近つけっぱなしのテレビの前を通ると、よくお詫び系、注意系のCMを見かけます。最近ではマンナンライフや日清カップヌードルですね。しかもテレビの前を通のは午後11時あたりでローン系、パチンコ系のCMが良く流れる時間帯なので(最近は時間規制ないんだっけ?)、そこにちょっと異質なものが差し込まれるとよりいっそう目立ちます。

さて、前から言われていますが、最近はCMの出稿数が激減していて、テレビ局の収益が減っており、その影響がテレビの制作費に影響しているといいます。言うまでもなくテレビの生命線はCMなわけですよね。しかし、ネットやその他広告方法の普及により、今までほどはCMは影響力を持たなくなっていると企業からみなされているので、CMの出稿量が減っているのでしょう(もちろん企業において広報費全体が減っているということもありますが)。それ故に、昔はなかった、もしくは全体に占める割合が少なかったパチンコやローン関係が目立っているのでしょう。

しかし、ここに来ておわび系、注意喚起系のCMが多く流れるようになります。その理由は簡単で、CMが多くの人に告知するのに、もしくは告知していると知らせるのに一番有効な手段だからでしょう。いくらネットが普及したといっても、ある程度年輩の人ではネットに触れてない人は大勢います。しかしそういった人にまでその情報を周知させるには、やはりテレビCMが一番力を持っているのですよね。おまけにネットの場合見る意思がないとその情報を目にしにくいのと正反対に、CMは自動的に流れてきますし。つまり、不特定多数の人に知らせる方法としては、やはりテレビCMが一番強いでしょう。あえて言えば、テレビを見ていないネットユーザーの場合、そういったニュースはCMで流されるまでもなく、すでに知っている場合が多そうですし(もちろん人によりますが)。

さて、ここに来てふと思ったことは、このようなお詫び、注意喚起をする必要が増えたら、もしかしてテレビ曲の収益となるのではないかと。つまり前述のように、不特定多数に知らせるには、CMが最適です。となると、このようなことがあればあるほど、テレビのCM出稿量は増えるのではないかと。

となると、もしかしたらテレビはこのような不祥事を見つけられるだけ見つけた方が、利益になるのではと。それも出来ればCM出稿出来るような企業から……なんてことを書くとリアリティがありそうですが、さすがにそれをやるほどいろいろな意味でバカではないでしょう。第一、そんなことをしてしまったら、その場はよくてもいよいよテレビが通常広告手段として見放されてしまいますし。昔から言われている「不祥事をバラされないためにCMを出稿する」みたいな噂の延長線上にある考えかも(後者は本当にあるかどうか知らんけど)。

ま、その意図があるかないかはともかくとして、「風が吹けば桶屋が儲かる」(この諺も途中経過は人にダメージ与えているよね)みたいに、こういった不利益の中でもそれを構成する人の意思にかかわらず産業というものは動いているのだなということで。だけど、もしネットがどの年代においてもテレビCMを抜いたとなる時は、(携帯を含めて)ネット上に企業のおわび広告が載った時かもしれません。


あと、マンナンライフこんにゃくゼリーは早く復活して欲しいなと。