そろそろニコニコ動画を扱うニュースサイトも需要が出てくるのでは

※このエントリーは2008年7月19日に書かれたものです。

以前、こんなエントリーがありました。

ニコニコ動画のニュースサイトが大きくならない理由

ニコニコ動画を扱うサイトが大きくならない理由として、「ニュースサイトなんて存在しなくても、個人の力で良い動画をほとんど追うことができるから」というのが挙げられています。

たしかに、今まではランキングを見れば多種多様なものが存在して、その中からお気に入りのものを探し出せるために、そこで需要が満たされてしまったというのがあるのですよね。ただ、個人的には最近、必ずしもそうではないなと感じることが増えてきました。

たしかに私も、一時期に比べて見る時間が減ったなと。私はアニメとかはあまり見ないのでどうでもいいのですが(むしろ丸々アップロードなんぞあるものだと思っちゃいけない)、たしかに見つけられるもので、興味に合うものが減ったかなという感じがするのですよね。しかしそれは、動画の削除とは別のところにもあるような気がするのです。

それはなんとなく探すときに基軸となったランキングが、同じようなもので固まってしまっているのです。元ネタをわからないとちょっと興味を惹かれない関連MADとか。近日だと、別に興味がないガチムチ系の動画で一気にベスト100の多くが埋まったことがありましたし。

別にそれらの人気コンテンツのファンを否定するつもりはありませんし、それはそれで楽しめるのだったら全然よいでしょう。ただ、それ以外のものを楽しみたいという場合も多々存在するのです。そして、自分が思いつかないそういうものも、ランキングには多く含まれていました。しかしどうも最近、ランキングの傾向が固定化しているような気がしているのですよね。

これの原因はいくつかあると思われます。ひとつは「投稿の絶対数が増えた」、もうひとつは「ヘビーユーザーとライトユーザーの差が出来はじめてきた」という点。昔なら、ちょっと目を惹く動画があれば、比較的どんなジャンルでもすぐに注目が集まって、ランキング入りしてたように思えます。しかし、最近それが減っているような気がするのですよね。それはやはり、投稿の絶対数が増えたが故に、メインの人気どころのジャンルしか発掘されず、そういった昔なら盛り上がっていた動画が埋もれてしまうことがあるような気がするのですよね。今でも、去年とかに投稿されたのに、いきなり火が付いてランキング入りするという不思議な現象もありますが、それだけ発見の速度が遅くなっているのではないでしょうか。これ、ある意味大昔から比べた今のサイトやブログにも言えるかも。

そしてもうひとつ、ランキングは再生数の差において出ます。つまり、ヘビーユーザー受けするもの、つまり上の引用コメントでそういったヘビーユーザー向けのネタがネタを呼ぶもの、悪く言えば内輪受けのものが上に上がり、一見さんお断り状態になってしまったのかなあと。

故に、数字だけをとるランキングは、一部の人にとっては有用でも、全員にとっては、つまりマイナーなものを好きな人にとっては昔ほど有用ではなくなってしまったのかなと思えます。

さて、ここで話を最初に戻し、ニコニコ動画のニュースサイト。これはランキング故にあまり需要がない存在とされてきました。しかし、そのランキングが昔ほど需要がないとなるとどうでしょう。ここに人力で選ぶが故のニュースサイトの需要は出てくるのではないでしょうか。しかし、ランキングと同じものを選んでは前と同じことですので、それこそまだ注目されていない、公開から数ヶ月経っていていい動画なのに、PVが数千で止まってしまっているものを紹介するものなどあったら、一定の需要がある気がします。ニコニコじゃなくてニュースサイトで言うと、駄文にゅうすさんみたいに、過去から掘り起こすような感じ。最初のリンクでは、はてブや、Mitterも挙げられていますが、それこそはてブからニュースサイトの情報源を拾ってくるサイトなんていくらでもありますし、まとまったニュースサイトとしての需要はある気がします。

ちなみに、ニコニコ動画ではこんなタグもあります。

2万PV以下限定名作アイマス動画

こういったタグを紹介するなんてのもありかも(タグの検索仕様はあまり便利ではないので)。ちなみに私は無理。これ以上ブログやると時間的にどっかのブログは破綻するから(既存のブログでたまに紹介する程度なら出来そうですけど)。ですが、ニコニコでこういった埋もれているものを発掘する努力が出来る方で、それを発信したいと思う方がいらっしゃれば、やられてはいかがでしょうか。

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