奇歌『僕はロリコン』の謎に迫る

インターネット発展期から、ネット上でたまに発見される奇歌があります。それは『僕はロリコン』というもの。広まったのは、FLASHやMADからでしょう(以下のものも発展期のひとつですが、これ以前にFLASHがあったような気がします)。

で、最近またこれの『パンヤ!』応用MADが出たみたいで。

さて、このとても一般流通では流せそうにない歌、今まで知らなかった人、最近知った人はもちろん、昔からMADだけ知っていた人も歌い手や出典を知らなかった人はそれなりにいるのではないでしょうか。というわけで、今日はこのネタで。

まず、歌い手は「KAWAI」というユニットデュオ、メンバーは作曲家の軽部裕人氏、そして劇団ビタミン大使ABC座長の宮川賢氏。ただ、この伊集院光のラジオをよく扱うこのブログ的には、ラジオDJの宮川賢と言った方がよいかもしれません。主に首都圏の話題になりますが、『伊集院光の深夜の馬鹿力』ほか、TBSラジオでやっている「JUNK」の前、24:00〜25:00(月〜木)に放送している『夜な夜なニュースいぢり X-radio バツラジ』のパーソナリティですね(もっとラジオに詳しい人なら『パカパカ行進曲』の人、でも通じるかな)。

さて、この歌ですが、もともとは宮川氏が座長を務める劇団ビタミン大使ABCにおける公演、『絶縁隊ライブ』の劇中歌として作られたみたいです(ほか2曲もあり)。それを、自身がパーソナリティをつとめる番組『土曜裏ワイド宮川賢のラジオはナメるな』などで流されたことで公演を見に行った人以外にも知られ、そこから誰かがMADにしたことで広まったみたいですね。(参考:KAWAI - Wikipedia

余談ですが、この『土曜裏ワイド宮川賢のラジオはナメるな』という番組、私はほとんど聞いてはいなかったのですが(当時OH!デカ後期〜終了間際、ANNそれなりに盛り上がっていた時代でニッポン放送派だった)、始末書の飛び交う(いい意味で)かなりとんでもない番組だったようです。

土曜裏ワイド宮川賢のラジオはナメるな - Wikipedia


こういうわけで、本来は歌は舞台劇の演出の一部のものだったのですよね。故に、一般リリースもされていないので、CD屋を探しても見つからないです(もっともこれで一般流通できるかどうかは非常に微妙ですが)。

ただ、これのCDがほしいという場合、購入手段はあります。それは、劇団ビタミン大使「ABC」公式グッズ販売サイト「ビタみせ」で買うこと。CD-Rのデータですが、一枚1050円で販売しているみたいです(ただし、この歌については「いろいろあって、歌詞カードなしです(笑)。」ということ)。ちなみに個人的には歌もそうですが、「お前の母ちゃん、宮川賢!?」の過去放送分に心惹かれる。

ビタみせ

僕はロリコン(音楽CD−R)


しかし、ラジオ聞く限り、宮川さんもネットにもかなり詳しいみたいなので、このMADのことは昔からおそらく知っているのではないかなあ。ラジオで言ったかどうか知らないですが。まあ、最近はそうでもなくなってきましたが*1、MADってあまり表に出すような文化じゃなかったですからね。

*1:著作権などそれにまつわる諸問題は依然あるにせよ