『にんげんっていいな』に秘められたメッセージ

Yahoo!知恵袋ですが、このような書き込みが。


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要約すると、ある世代には有名な『日本昔ばなし』のエンディングテーマ、『にんげんっていいな』のエンディングでの最初の歌詞、「熊の子見ていたかくれんぼ〜 お尻を出した子一等賞」の意味を尋ねておられます。ここには書かれてはいませんが、おそらくお尻を出した=かくれんぼとしては最初に見つかる、すなわちそれは敗北条件なのに一等賞なのは矛盾ではないか、という意味もこめられていると思います。さて、これの回答に挙げられているものに、

お尻を出した子はかくれんぼで一番最初に見つかります。
なので一番→一等賞という超ポジティブ発想ではないでしょうか。

という回答がありました。

私もこの歌は好きでよく聴いているのですが、これではちょっと足りないので、もうちょっと補足してみたいと思います。尚、これはあくまで私の受けた感想なので、本当の意図は違うかもしれませんがご了承くださいませ。

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これを解くヒントはエンディングでは使われていなかった2番の歌詞にあるのではないかと。2番の出しは「もぐらが見ていた運動会 びりっこげんきだ一等賞」となっています。こちらのほうが露骨に矛盾していますね。しかし、これは作詞者の山口あかりさんが意味を込めて書かれたのだと考えます(ちなみに作曲者は小林亜星氏。とある年代以上には、『クイズヒントでピント』の回答者としてもおなじみ)。それは「つまり(競技のルール的には)ビリであろうとも、そしてトップであろうとも、元気に遊び、頑張る子供達はみんなが一番」というメッセージが込められているように思うのです。
この歌は、流される場所(アニメ『日本昔ばなし』エンディング)からして子供向けに作られてたものでしょうし、ならば子供に向けてそういったメッセージをなされたと考えられるのではないでしょうか。音楽、歌詞、歌ともにそのあたたかさで長い間親しまれるものになっていると思います。

この歌、ガガガSPがカバーしましたが、調べてみるとガガガSPのメンバーも日本昔ばなしの世代みたいなので、染みついているのかもしれません。


その素晴らしい元曲『にんげんっていいな』の作詞者である山口あかりさんですが、昨年お亡くなりになりました。残念です。しかし歌はこれからの世代にも歌い継がれるのでしょう。