小学生に九九よりも覚えさせたほうがいい計算

ネットでは「ゆとり」と言われ続けている今の小学校教育が、実際はどうなっているのかはよくわかりませんが(そもそもゆとり教育自体、誇張されている部分があるっぽいので)、さすがに九九は覚えさせられるでしょう。よく数学系は「学校の勉強が実生活で何の役に立つんだよ!」と学生時代に言われる代表的な科目ですが、さすがに算数は実生活で密接に結びついています。そして九九ももちろん。

ただ、学生時代が終わって社会人になってよく思うのですけど、九九をやる前に暗記しておいた方が良かったんじゃないか?と思うものがあります。それはインドのような(本当かどうか分かりませんが)二ケタ九九ではなくてもっと単純なもの。すなわち、一桁数字同士の全パターンの足し算と引き算。

つまり九九のように1+1=2から始まり1の段、2の段……と全81通りの組み合わせが瞬時に出てくるようにすればかなり便利だと思うのですよ。そして同じく引き算も。これらを覚えられれば、九九と同じように計算が瞬時に対応できますし。

一番使うのは、やはりレジなどでの料金支払いですね。払う側にしてみれば、ちょうどの金額を持っていない時、小銭を増やさないためにもきっかりした金額にしたい。それも無いとき、せめて50円玉や500円玉で返して欲しいと思うことがありますよね。

例えば1857円のものを買った時、サイフには1000円札2枚と100円玉3枚、10円玉9枚、1円玉5枚しかない場合、おつりをバラつかせないために、1000円を2枚、100円を3枚、10円を6枚と1円を2枚でおつりを505円、すなわち500円玉と5円玉にして返してもらうこととかないですか? もしくは2062円払って205円おつりをもらうとか。そういう時に、500円単位(もしくは5円単位)にするためには、いくら足せばいいかというのを瞬時に出せると、かなり便利ではないですか? というかこうしている人も多いと思います。

そして同時に、売り手の方も同様の計算が出来た場合、会計がスムーズにいくと思います。

だけど、これって特に九九みたいに覚えるとかしないんですよね。なので出来ない人もいるかと思われます。いや、レジとかで上の方法で出すと、たまに「えっ?」って顔をされてからレジを打たれることがあるので(私の気のせいかもしれませんけど)。

まあたしかに手で計算できるものではありますけど、それと頭で瞬時に出るのでは速度が段違いです。ましてや実用度は九九より高いかもしれません。

だけどなんでやらないのかなあ……図形よりも重要だと思うんですけどねえ。まあ引き算はマイナスの概念が来るので小学校の低学年では出来ないという理屈かもしれませんが、さすがに当時から実生活でマイナスをすでに学んでいるので、知らない子供はあまりいなかったと思うんですけどねえ。ましてや今は、ゲームとかでかなり使われているし。

そんなわけで、学校をとっくに卒業した方でもこれらが瞬時に出ない場合、暗記してみるのはいかがでしょうか。とはいっても、和が10に満たないものはすぐ覚えられると思いますし、それ以前に半分は九九と同じく同回答(4+8、8+4、ともに12)ですし。
ちなみに10を超えるものも20になることはあり得ないので、15なら一ケタ目の「5」だけ覚えれば十分かと。ちなみに7+6(6+7)の「3」、8+7(7+8)の「5」、8+9(9+8)の「7」だけでも瞬時に出てくるようにすれば、かなり日常生活がすっきりすると思います。おそらく脳トレよりも効果がはっきりと分かると思います。

今日のは「別にいまさらそんなこと言われてもなあ……」という方にはすみません。まあでも意外と気づいていない人もいそうなので、酒の席の会話くらいにはなるか……な? でも経理とかじゃ常識、いや常識過ぎてだれも言わなさそうだなあ。
とにかくこういったものを小さい頃から先に暗記した方が、後々役に立つのではないかなあと思ったという話です。結局簡単なもの、しかし日常よく出てくる単位のものは、電卓を使う時間よりも、頭で考えた方が早いことが多いのですから。

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