「カイジ式地下帝国ダイエット」というのはどうか

さて、オタキングの岡田氏がなんだかちょっとネット上で話題になっていますね。

岡田斗司夫さん、ダイエットサイト閉鎖問題で釈明

パブリシティ権より誤読権

賢明なブログ読者の反応やいかに(以上情報元:カトゆー家断絶さん)

まあ上の騒ぎは他で触れられているのであえて書くことがないですが、売れているみたいですね、岡田氏のダイエット本。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

今更書くまでもなく、この手の本はかなり売れるというのはよく言われています。それこそ大昔は酢大豆とか脂肪の落ちる石けんとかいろいろありましたね。ということは、新しいダイエット方法を発見すればかなりの儲けになります。というのでちょっと考えてみたら、こんなのが1分で思い浮かびました。それは「カイジ式地下帝国ダイエット」。

まず、自分を『賭博破戒録カイジ』の主人公みたいに、借金で地下帝国に閉じこめられたと思ってください。でもって、そこで生活しているものとします。そこに住んでいるものと思いこんでください。ですので飯はご飯と味噌汁、漬け物と魚一品くらいの価値のものと同等としてください。
ちなみに地下帝国では3食のほかに食べるためには、「ペリカ」が必要となります。ですので、これをカイジと同じくひと月に9万1千もっているものとします。でもって、3食以外のものにはこれを使います。9万1千ペリカは現実では9100円相当。この分をおやつその他食事の追加分に当てられるとします。この際食べる以外の娯楽は大目に見ましょう。
ペリカの価値はさっき書いたように円の1/10ですので、100円のおやつなら1000ペリカが失われます。しかし、ひと月ならそのお金を自由に使ってください。ただし食事を取りすぎた場合も、このペリカが追加料金分減ってゆきます。ただしダイエット的には3食をとったほうがいいので、3食の追加分は1ペリカを0.1円ではなくて0.2円くらいに換算しましょうか。

このダイエットを始めると、おそらく数日で腹が減って、おやつなどへの欲求が湧いてくるでしょう。しかし、腹が減ったからといってこんなふうにペリカを月の始めで使いすぎるとジタジタとなります

どうしても我慢できないときのためにチャンス、誰かに協力してもらって、残りのペリカを倍に出来るチャンスをもらいましょう。もちろんそれはチンリロリン。しかし借金を背負うリスクもありますので注意。あとバレなければ456賽を使ってもOKですが、バレたらピンゾロ賽で逆襲されるのもお忘れ無く(逆に友人に使わせてもOK。ただし暴くのを失敗したらリスクはこっちに)。

もしペリカ貧乏になったら、あきらめて柿の種を一日4個(ピーナッツは1つ)という食生活を送りましょう。まあさすがに病気に関しては例外としてください。

このダイエットの利点は、ふだん何気なく食べている物が『犯罪的だっ……! うますぎるっ……!』となること。そして金が知らない間に溜まってゆくことですかね。ダイエットはもちろん、お金まで貯まるというなんとも理想なダイエット法です!もちろん達成できればですが。


まあ今まで書いてきたのはもちろんネタですが、意外とこれ、馬鹿にできない面もあると思うのですよ。それは『ロールプレイ』という点で。人間、誰もが衝撃を受ける作品に出会ったら、心理的にそれをまねたいと思うじゃないですか。別にそれはコスプレとかだけじゃなくて、ブルース=リーや高倉健の映画を見たあとみたいに。となると、それば深ければこういったものもその作品のキャラクターと同一化することで達成できる可能性は案外高いのではないでしょうか。つまり、誰もが感動できるダイエット要素(やせる要素)があるマンガなり小説なりを書けば、それをまねたいと思う人が出てくるのではないでしょうか。

個人的にダイエットは「どれだけラクをして痩せられるか」がカギだと思っていますので(そら全く食わなければ望んでなくても痩せますよね)、その苦痛を何らかのもので取り除けばいいわけですよね。それが上のようなロールプレイってわけで。
まあそこまで人をひきつけるお話を書ける人がいたら、ダイエット本なんぞ出さずに金持ちでしょうが。

ちなみにやる人がいるなら、転載しようがサイトに使おうが本に載せようが自由にしてください。まあ本気で書いたらそれはそれですごいですけど。

賭博破戒録カイジ(1) (ヤングマガジンコミックス)