泉そうじろうはオタク男の理想像かもしれない

なんかネット巡回していると、アニメ『らき★すた』の22話が話題になっていますね。

「らき☆すた」22話で、泣いてもいいんだよね。(情報元:ふぇいばりっとでいずさん)

私は漫画単行本主流でアニメは話題になったのをあとから見るのが中心ですが、なんか解説見てるだけでも泣けてくるなあ……まあこれは早いうちに見たいなあと思います。

でも、この作品では「ちょっと外れたオタク父」なそうじろうですが、この回に限らず意外と人気あるんですよね。というか人気は女性キャラに劣りますけど、なんというか嫌っている人があまりいないというか(まあこの作品、嫌われキャラがほとんどいないですけど)。そこで思ったことがひとつ。それはこの泉そうじろうが、いろんな面において実は男の立場、さらに男のオタクから見た理想像なのではないかと思ったのです。そしてそれは「こなたのような娘がいる」といった環境的な要因だけではなくて、そのそうじろうの人間的な要素に関しても。
どういう点がそう言えるのか、ちょっと考えてまとめてみました。

■環境的な面■
・娘が18になるあたり(少なくとも40代)でもオタクを続けてられる。
・基本的に問題が無くて幸せな家族。
・経済的にそれなりに余裕がある(家があって娘も養える)
・だけど心労になる仕事はしていない。
・娘との間にオタク趣味での相互理解がある。
・親戚から隔絶しているようなことがないどころか、それなりに信頼されている(ゆたかを預けられたりするくらいですから*1)。


■性格的な面■
・優しい。実直。
・かっこわるいところを取り繕うとしない。(かっこ悪さのかっこよさ)
・性格がおおらか。
・最愛の人を子ども誕生後すぐに失っても、耐えてゆける精神力の強さがある。
・親としての常識が備わっている(犯罪行為を犯さない普通の人間としての理性が出来ているだけではなく、娘が家の中を下着姿で歩いているのを注意したりと*2)。

環境的な面は今まででも出てきてますが、今回の22話ではその性格的な面、特に「最愛の人を子ども誕生後すぐに失っても、耐えてゆける精神力の強さがある」がクローズアップされたのではないかと。
理想像として見た場合、「妻(しかも幼い頃から好きだった)に先立たれた」という大きなマイナスがありますけど、その環境的マイナスを補ってあまりある精神の魅力があったのではないかと。つか、これに関してはオタク男だけじゃなくてあらゆる男性の理想像かもしれないなあ。

ま、作品に戻れば、かなたはそのへんの魅力がわかってたから結婚して、こなたもせいじろうのそのへんの精神的な魅力を(意識してかせずか)わかっているから、仲が円満なのかもしれませんね。

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■余談
家庭へのあこがれと言えば、昔『YU-NOこの世の果てで恋を唄う少女』ってゲームがありましたが、あれ、後半で主人公が家庭を持つシーンがあるのですな。私は初プレイがSS版だったのですが、「家庭というものに憧れた」という書き込みが、まだネット普及期で数少なかったゲーム感想系個人ホームページやセガBBS*3あたりでわりとあったような記憶が。とはいってもその後妻(セーレス)がなってしまう状態への怒りの方がはるかに大きかったですが。


◆さらに余談

あれ?らき☆すた (5)ってAmazonだと今日発売になっとるな(10日だと思ったのに)。フライング?
お急ぎ便だと明日着みたいだけど、この台風の中持ってこれるのかなあ……でもヤマトの兄ちゃんにちょっと苦労してもらうかなあ……


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*1:もしかしたらかなたの死亡時、こっちの妹家族にも相当助けられたのかもと思ったり。それだとゆいが度々来ることが習慣づいている理由にもなるし

*2:単行本3巻11ページ

*3:当時(SS末期あたり)の大規模掲示板の一つ。セガ運営なのにアニメや他のゲーム機のことを書けたりとかなり書き込みの自由度が高かった。ただしDC発売あたりから混沌としてきたのと2chなどの大規模掲示板の誕生で、だんだんカテゴリを縮小しもとのメーカー掲示板に戻っていった